Yielding Embodiment®︎ Orchestration

イールド

私たち人間(生き物)は、身体が安全・安心だと感じると、重力に身をあずける(イールド:ゆだねる)ことができます。そのことによって、細胞が広がり、内発的な自己調整が行われるという身体システムが作動し、その時必要な休息・回復や再構成、変容が起こります。

Yielding Embodiment®︎ Orchestration(通称イールド)では、できる限り能動的にゆだねていただき、まずはプラクティショナー(セラピスト)との空間的な心地よい位置関係を見つけ、身体システムが安全で安心を認識する場を提供します。

そして、内側から起こる身体・気持ちの変化を待ちます。休息が必要な場合は、しばしば寝るということが起きます。

その後、プラクティショナーは、お互いが更なる心地よいと感じられる場所に移動したり、身をより重力(マッサージベッド)にゆだねられるよう、必要最低限、優しいタッチでお身体に触れていきます。

安全で安心と認識した身体は、更にその感覚が深まり、更にイールド(ゆだねる)が進み、必要な自己調整が促されます。

オーケストラの奏者全員の音が共鳴して美しい音楽を奏でるように、身体全体の細胞が共鳴し、一体感をなすとき、よりまとまりのある有機体として機能します。結果、程よい張力がうまれ、構造が安定する方向へと向かいます。

テンセグリティとは、テンション(tension・張力)とインテグリティー(integrity・統合)という言葉から作られた造語で、圧縮する力と張力の力のつり合いによって構造が自己安定する構造システムのことですが、身体も同じように、張力があり、統合されていることによって安定し、エネルギーの循環が起きるという考え方がイールドのセッションにはあります。

Yielding Embodiment Orchestrationは、ロルファーの田畑さんによって創られたものです。詳しくはこちらをご覧ください。

8回のセッションで1セットですが、私が現在提供できるのは、3回セッションです(仰向け・うつ伏せ・横向き)。3回のあとは、受けたいと感じられた時に受けにいらしてください。

3回のセッションをおすすめしますが、1回受けていただいてから、3回受けられるかどうかご判断ください。

着衣でのセッションです。お着替えは不要です。

1回 8,000円
3回 21,000円

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