チネイザンのご感想

チネイザンのご感想いただきました。
生きるのが楽しくなったとのこと。大変嬉しいです。

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おなかだけじゃなく足も割としっかりやると聞いて、驚きながらも「チネイザンも通り道をしっかりつくるんだね!」と妙に納得する。
脛骨の際とか割と本当にしっかり押されて、痛いところもありながらも部分部分でやはり通常の自分の感覚が抜け落ちていることに気づく。
おなかの時は基本ほぼ寝ていて、自分で押して痛いところもあるのに押されているという感覚はなく、痛さは全く記憶になかった。

坂口さんに、おなかが先日(エサレンに組み込んだチネイザンを初めて受けた時)と別人と言われる。先日は触らせてもらえない感じだったけど、今日それはほぼなく、硬いところがあっても触れていると素直にほぐれていく感じだったと聞いて、安心の中で今必要ないガードが素直に外れたことで委ね、受け取ることができたんだろうなと嬉しく思う。

先日と違い、セッション後はしっかり人の形をして統合された感じで、部屋の隅にあるシャンデリアがなんともいえず綺麗で、坂口さんがセッション前と輝きが違うと口にされて同じことを知覚していることを知る。不思議だけどある意味当然で、世界の成り立ちの美しさを垣間見たような感じがして、言葉にするなら幸福という感じでした。

後で両腰に手を当てた時、背中側がめちゃくちゃほっそりしていることに気づく。腹腔が空間だということ、流動性があること、骨は脊柱しかないんだなぁということを改めて感じる。

翌日新宿を歩いていて、昔付き合ってた人と歩いたことを思い出す。今までは現実味が薄かったり逆にちょっとそこに身体ごと注ぎ込まれてしまう感じだったけど、境目なく身体にあるもので、ただそのものの質量で「今」に全て含まれている。なんなら「過去」を「今」に置き換えても何も変化しないというか、言語化が難しいけどそんな感じがあった。

会社仕事ではタスクが降ってきたりあれこれに頭に血が上る瞬間が割と多いのだけど、一時的にそうなってもおなかが消化してくれる感じがする。
おなかは食べ物だけじゃなく正常な状態では感情も消化する器官なのかもしれない。

2日後、関係あるのかわからないけど懐かしい曲を聴いてたら無性に歌いたくなり、10年以上ぶりに1人カラオケに行く。決してうまくはないけど、おなかから口腔まで響くような感じで(書いてて気づいたけど、振動という意味では全身だった)今までで一番よく歌えてる感じがあって、自分の根源的な力をそのまま表現できることがとても気持ちよかった。

4日後の会社の花見の時は、たくさん食べたわけでもないのに胃がもたれて動けないくらい強い痛みが周期的に起こる。これまで胃については「なんか気持ち悪いかも…」くらいしか感覚がなかったので、痛いながらも胃もちゃんと収縮運動してるんだぁ!と感慨深くなった。

あと、おそらくスーフィーの効果も相まってグラウンディング力がついて、少し身長が縮んだ感覚が続いている。

自分の真ん中にいられていない感じがする時はスーフィーをすると今のところ一番早くて持続する。

あと、これはほんとにチネイザンのおかげだと感じるんだけど、生きるのが楽しくなってきた。楽しいから楽しそうに見えるし、嬉しいから嬉しそうに見えると思う。これを健康と呼ぶんだと思う。

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どのセッションも個人的な大切な体験なのでご感想を送っていただいた時は掲載させていただいていいかどうお聞きするのをいまだに躊躇します。。

今回もありがとうございました。