誰かのために何かをしてあげたいと思うのは、人として自然なこと。
でも、余裕がないときや、本当は今は違うことがしたいと思っているのに「相手が喜ぶだろうから」と自分を後回しにすると、お互いにとって良い流れにならないことが割とある。相手も自分も疲れたり、もやもやしたり、話がややこしくなったり。
ここ一週間くらい、そういうことが続いて、
あ、これはパターンを変えるタイミングだ、と感じた。
「今じゃないことはしない」
「まず自分の状態や用事を大切にする」
状況がゆるす限り、できるだけそれを実践してみたら、ちゃんといい流れになることを体験した。noを伝えると案外すんなり受け取ってもらえるもの。
「この調子この調子」と思っていたら、つい、「またやってしまった…」もあった。でも、三歩進んで、二歩下がる〜のリズムで。
言葉が強すぎる感じがあるけれど、自己犠牲って、小さなことでも積み重なると、思っている以上にエネルギーを消耗する。自己犠牲だと気づかないことも多い。
スピリチュアル的に言えば、自分が変わらない限り、何度でも「お試し」はやってくる。
「楽で、楽しい方を選べばいい」
「軽く感じる方を選ぶ」
そういう言葉をどこかで読んだことがあるけれど、本当かもしれないな、と思う。
楽でいいじゃない。楽しいって、いいじゃない。
そんなことを思った、満月の夜でした。
追記
違うかな?と思ってした選択で、良かった〜と思うこともあるから、そのへんはトリッキーだと思う。


