セッションについて。

自分をできる限りなくした状態で、
クライアントさんの意識的または無意識的な意図する目的に
達するようなセッションを
行うことが理想だったと思い出しました。

セッションの意図が大事で、
クライアントとセラピストが同じ方向を
向いている必要があると教わって以来、
どのようになりたいかを
クライアントさんに聞くことが多いです。

意図は、人それぞれで、
リラックスしたい、軽くなりたい、
どのように生きたいかなどまで。

今までの経験上、
クライアントさんが口にする意図が心または魂と違っていたり、
まだ望んでいない場合もあり、
段階を踏む必要があることもあります。

意図があって、それを私が理解し、
セッション中はお互いその意図を手放し、
クライアントさんはできる限り身体を委ね、
私はできる限り自分をなくして
セッションが出来れば、
意図された目的への到達は早いのかもしれないと、
今日のセッションで思いました。

意図など考えずに、ただただ気持ちいいから
という理由で受けるのももちろんありで、
感じられる、感じられないは別として、
そこを超えたセッションが出来れば嬉しいです。

改めて日々精進していこうと思います。